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狂戦士の誤算Ⅱ その後の話

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 気たるべき一〇〇〇年後のために今からイメージトレーニングに励むという鍾離。そうすれば多少は耐性もつくだろう。と。
 ウェンティは声を出して笑った。
「きみ、どうしちゃったのさ。すごくおばかさんになっているよ?」
「何を言う。お前と我が子を愛しているだけだろうが」
 嗤われるとは心外だと不機嫌な表情を見せる愛しい番は、己の上着に手を掛ける。
 気が付けば素っ裸にされていた。
(あぁ……、やっぱりボク、モラクスのことがだいすきだ)
 愛しい愛しい番様。
 彼が望むのなら、子どもの一人や二人、一〇人や二〇人、喜んで産んであげるというものだ。
「なら、せんねんごにであうぼくたちのあかちゃんのために、ずっとずっとなかよくしないと、だね?」
「何を当たり前のことを。そもそも子のためだろうが無かろうが俺はお前を手放すつもりは微塵も無いぞ」
「もー。すこしはムードをだいじにしてよ。ここは『わかった』ってきすをするところでしょ!」
「! っ、締め付けるなっ」
 楽しい睦言をキスで締め括りもう一度愛し合う流れだったと訴えかければ、上着を脱ぎ捨てる鍾離が覆い被さって来た。
「急かさずとも最初から服を脱ぎ終えれば再開するつもりだった」
 発情期を舐めているのか?
 口づけと共に尋ねられ、ウェンティは鍾離に抱きつき続きを強請った。ならちゃんと教えてよ。と。
 色香を纏う番に抗う術など鍾離は持ち合わせてはいなかった。
 『早く』と強請るウェンティを愛し尽くすために腰を動かせば、最愛の番は愛らしい声を奏でてくれる。
 先程までのような『処理』ではなく、『想い』の通った営み。
 滑らかな肌に指を滑らせぷっくりと実を成した胸に触れれば、男根が締め付けられた。
「まだ、触っていないぞ?」
「ん、はや、くぅぅ……、おっぱい、いっぱい、いっぱいさわってぇぇ……」
 実った膨らみを可愛がられたらどれほど気持ちいいかを知っている。
 大きな手で揉みしだかれれば、節くれだった指で摘ままれ捏ねられれば、どんなに――――。
「想像だけでハラをうねらせるとは、淫らになったものだな」
「もら、くすぅ、おく、ぐりぐりしながら、おっぱいいじめてぇ……」
 足を更に大きく開き、腰を丸めて雄を受け入れやすい体勢を自ら取るウェンティ。
 番が望むまま、鍾離は奥を突き上げると同時に腰を振るのを止め、瑞々しい果実のような淡い櫻色をした乳首を両方摘まんでやった。





2026-03-05 公開



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