TREMOLO [ANNEX]

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神様プレイ

11



「だって、だってぇぇ……、もらくすの、もらくすのが、いいんだもんっ」
 指で達するのは嫌だと訴えてくるウェンティは翡翠を潤ませ見つめてくる。
 自身で愛して欲しいと強請って来る恋人を前に、鍾離がとる行動は一つだろう。
 胎を可愛がっていた指をウェンティのナカから引き抜き自分を見下ろす恋人の首筋に手を回すと己の方へと引き寄せた。
 薄く開いた櫻色の唇に舌をねじ込み、その口内を自分で一杯にしてやる。
 歯列を舐めて上顎を舐め擦れば、ウェンティの体躯は震えて快楽を感じていることを教えてくれた。
 どれほどの歳月が過ぎようとも変わらぬ愛おしい存在は口づけに夢中になっている。
 鍾離は既に臨戦態勢をとっている己の男根をその後孔にあてると、そのまま一気に胎を凶悪な欲で満たしてやった。
 唇を塞いでいるから愛らしい唄を聞くことは叶わない。だが、己の腹上で小さな体躯を震わせている様は、声よりもクるものがあった。
 鍾離は己の欲を締め付ける胎のうねりにウェンティが達したことを知り、唇を解放した。
 目の前にはだらしなく口を開き涎を口角から滴らせる恋人の姿。
 迎えた絶頂に、鍾離の腹には芽吹くことの無いウェンティの子種が飛び散っていた。
 挿入れただけで達してしまった愛らしい恋人に、鍾離はその細い肩に手を掛けると後方へと押しやった。
 自分にもたれかかっていた体躯を起こすように誘導すれば、従順な恋人は身悶えながらも鍾離の腕を離れ、雄の体躯に跨り座り、身体をのけ反らせて嬌声を響かせる。
「っ、あぁぁ――――っ!」
 恋人の欲を胎に納めたまま彼の腹上に座れば、重力に従い自然と繋がりは深くなる。
 しなやかに上体を仰け反らせて快楽を逃がそうとするウェンティ。
 鍾離はそれを満足気に見上げ、その口角は愉悦に歪み、笑っていた。
「嗚呼……、やはりお前は美しいな、バルバトス」
 胸元に輝く風の文様は、昔と変わらず神々しい。
 だが今からその輝きが徐々に己に――岩に侵食されてゆくことを考えれば、これまでにない程興奮した。
「さぁ、バルバトス。早くその高貴な体躯を使って俺の子種を搾り取れ」
「んんっ、もらくすの、ば、かぁぁ……」
「今更だな。お前に出会ってから俺は一度たりとも正気だった試しがない」
 出会ってからずっと―――それこそ、恋仲になる前から考えていた。この美しい存在を自分だけのモノに堕としたい。と。
 その祈願が成就してからも、ウェンティに対する独占欲は留まることは無かった。
 むしろ悪化する一方の独占欲に恋人が愛想を尽かして自分のもとを去る決断をしないか常々不安に思っているぐらいだ。まぁ、仮にそんな未来が来たとしても、手放すつもりは毛頭無いのだが。
「愛している、バルバトス。…………お前の全てを見せてくれ」
「っ、ぜ、たい、げんめつ、しないでよねっ」
「するわけがないだろう? むしろ愛おしさが増す要素しかない」
 だからさぁ早く。
 促す鍾離にウェンティは小さく頷き、恥じらいながらも「ちゃんと見ててよね」と快楽に震える身体を揺らし、鍾離の腹上で妖艶に踊った。



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2024-04-13 公開



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