TREMOLO [ANNEX]

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神様プレイ

13



「バルバトス」
「ん……、な、にぃ……?」
「愛している。お前を心から愛している……」
 蕩けながらも呼びかけに応えるウェンティへ己の胸の内に秘めておくことのできない想いを告げる鍾離。
 突然の告白に、恋人はどんな反応を見せるだろうか? 喜ぶだろうか? それとも、照れるだろうか? それとも―――。
「しってる。だから、こうしてるんでしょ……?」
 今まさに愛し合っている最中だと言うことを思い出せと言わんばかりに腰を揺らされ、互いに声が漏れた。
 情けない声が漏れたと苦笑を漏らす鍾離に、自分しか聞けないその声が好きだと悩まし気な音を響かせるウェンティ。
 まだ引かない快楽の波に吞まれている恋人は、腰を前後に揺らし、胎に納めた恋人の熱を締め付けた。
「んんんっ……、ねぇ、しってる……? モラクスのおちんちん、ボクのここまで、とどいてるんだよ……?」
 腹上で淫靡な舞を舞うウェンティは己の腹に手を添えると、鍾離の男根の先端を感じる箇所をなぞるように押さえ付けた。
 外部から加わった圧に、ウェンティの声は上擦り一層甘くなる。
 自分で自分を追い詰めてどうすると苦しそうに顔を歪めながらも愉悦する鍾離の言葉にウェンティが返すのは「だってぇ」というこれまた悩まし気な声で。
「モラクスのおちんちん、だいすきぃぃ」
「それは、俺以外をこの胎に納めたことがあると言うことか? それとも、俺自身ではなく、お前を慰めるこの肉棒があれば満足だと言うことか?」
「もぉ! わかってる、くせに!! んんんっ、あっ、ん、……きもちぃ……、モラクスっ、モラクスが、モラクスがすきなのぉ! モラクスだけぇ!!」
 鍛え上げられた腹筋に掌を添え、腰を揺らすウェンティは再び淫らな舞を見せてくれる。
 鍾離だけだと愛を叫び、この身体に触れることを許すのは生涯鍾離だけだと変わらぬ想いを口にするウェンティ。
 その言葉に鍾離は胸を熱くし、決して自由になどしてやるものかと揺れる腰を鷲掴んだ。
「! あぁぁぁぁぁ!! だ、だめぇぇ! モラクスっ、はげしぃぃ! はげしいってばぁぁ!!」
 突然腰を突き上げてくる鍾離に、ウェンティの身体は浮き上がる。
 だが、直ぐに重力に従い下がる体躯を迎えるのは猛った男根で、自然の摂理と恋人の腰の動きに肉体の結びつきは一層深くなってウェンティに襲い掛かった。
 目の前が白む程の強烈な快楽に口をぱくぱくさせ、身体を大きくしならせる。
 気が狂いそうになる刺激を必死に逃がそうとしているのだが、それは断続的にウェンティを襲い、逃がしきることは最早不可能だった。
 鍾離の腰の動きに合わせて跳ね踊る体躯。悲鳴のような嬌声をあげ、鍾離の腕を握りしめて善がり狂う姿は高潔な風神の姿とかけ離れていた。
 気持ち良いと叫び、愛していると恋人を求めるウェンティは、何度も何度もナカで達している自分の性器から精液ではない体液が吹き出ている事にすら気付かない。
 胎の奥を突き上げる度萎えた性器から溢れる潮に、鍾離は歯を食いしばりながらも満悦し、恋人を取り巻く風の緑を自分色に染め上げるべく己への高みへと駆けのぼった。
 何度も何度も乱暴に腰を突き上げる鍾離がウェンティの胎にその子種を吐き出した頃には、恋人の意識は失われつつあった。
 それでも雄によって開拓された体躯は子種を全て飲み干そうと胎をうねらせ、最後の一滴までも搾り取ろうと締め上げてくる。
 美しい風神は恋人の腹上で足を大きく開いて結合部分を晒して淫らに善がり、風は大地の息吹と交わりその色を変えていった。
 



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2024-04-18 公開



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