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「うぅ……、ごめ、モラクス、本当に、ごめん……」
これ以上は我慢できない。
謝りながらも己の口に指を突っ込み、舐めるウェンティ。
唾液に塗れたその手を己の尻に伸ばすと、ずっと疼いていたハラを慰めるように窄まりい突き立てた。
本来ならば、痛みを覚えるだろう行為。
だが、鍾離によって組み替えられた体躯は雌のようにぬかるみ、慰みを享受した。
「んっ、あぁぁ……、きも、ちぃ……きもちぃぃよぉぉ……」
尻を弄りながら腰を揺らすウェンティは熱に浮かされている。
その様をまざまざと見せつけられている雄は、鼻息荒く番の痴態を凝視していた。
首に、額に血管を浮き上がらせ、興奮を隠しきれない男の瞳は琥珀と金色が混じり合う。
それでも何とか理性を手放さないよう歯を食いしばり耐えるのは、己が招いた『悲劇』へのけじめだった。
「モラクス、大好きぃ……」
「ああ、っ、ああ……、俺も、だ。……愛しているぞっ」
蕩けた表情に理性が遠退く。
今すぐ自らが施した仙術を解き、『契約』を反故して存分に愛し尽くしてやりたい。
だが、それをすることは許されない。
自分は勝負に負けたのだ。
渋る相手を無理矢理戦場に引き摺り出し、本来ならば負けるはずの無い状況下で冷静さを欠き、敗北した。
その上で勝者との『契約』を反故しようものなら、金輪際『信念』を掲げることは許されない。
だから鍾離は堪えた。
ウェンティがどれ程美味そうに見えても涎を垂れ流し見ていることしか出来ない今を、受け入れた。
「モラクス、モラクスぅ……」
じゅぷじゅぷと耳に届く水音は欲望の塊から溢れる先走りによるものか。
それとも、『愛』を求める番のハラによるものか。
鍾離には分からない。
ただ分かっていることは、地獄のような苦しみはまだまだ続くということだけだ。
「っ、バルバトス、お前の、好きに、していいっ」
「でも、でもぉ」
「大丈夫だっ、ぐっ、……、言っただろう? 俺は、絶対に『契約』を破らないっ」
命に代えても自分から触れることはしないと訴える鍾離。
彼の愛しい番は涙ながらに『ごめん』と謝り、狂おしいほどの情熱に身を任せた。