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愛しい人の子種を身体の奥底に呑み込もうとしているようにうねる内壁は鍾離の男根にねっとりと絡みつき、吸い付いてくる。それらは決して強い刺激では無かったのだが、吐精して萎えかけていた男根に芯を与えるには十分すぎる動きだった。
鍾離は慈しむための口づけに情欲を孕ませ恋人の唇を貪り、ゆっくりと腰を引いた。
浅くなる繋がりにウェンティの胎は切なさを訴え、『いかないで』と鍾離を締め付ける。営みを此処で終えるつもりなど微塵もない鍾離は、その誘いに応えるように再び腰を押し付け胎を抉って鮮明な快楽を互いに与えた。
「やっ、もらくす、ま、まってっ、ボク、イったから、今イったばっかりだから、だめ、まってっ」
「こんなに締め付けてきておいて『待て』はないだろうっ? お前のナカはもっと種を寄こせと絡みついてきているぞ?」
「だめっ、だめだめっ、奥、奥ダメっ」
「ああ、分かっている。奥が『善い』んだな?」
ベッドに両手を突き過ぎる快楽に悶える恋人を見下ろしながら抽挿を行えば、涙を零しながら名前を呼ばれる。
潤んだ瞳で見上げてくるウェンティは言葉にならない喘ぎ声を漏らし、下肢から這いずり上がってくる快楽に脳髄まで蝕まれる感覚を味わった。
目の前には愛しい人の姿があるはずなのに、チカチカと星が飛んで何も見えなくなってしまう。恋人の姿が見たくてその名を呼ぼうにも唇からははしたない声しか出てくれず、伝えることができない。
「涎を垂らして善がるお前は実にふしだらで煽情的だな、バルバトス」
押し殺した様な低い声。その声で辱める様な言葉を紡がれて、耳からも犯される。
これ以上快楽を拾いたくないと願うウェンティの意識とは裏腹に、腹は恋人の男根を下の口で舐るように蠢き絡みつき、先の快楽がもっと欲しいと子種を求めて雄を奥へ奥へと誘い続ける。
「んぁああっ……、や、だ、めぇぇぇ……、おく、奥、押し付けないでぇ……」
「奥を突く度に亀頭に絡みついてきて『ダメだ』とは笑わせる。ほら、分かるか? 少しでも離れようとすると、っ、いっそう締め付けてくるっ」
「! っ―――、だめ、だって、ばぁ……」
ゆっくりとゆっくりと腰を引いた鍾離。愛しい人の熱が離れていくと気づいた途端、胎の奥が切なくなってきゅんと締まった感覚を鮮明に感じて羞恥を覚えた。だが、恥じらうよりも先に鍾離が引いていた腰を奥に推し進めてきたから、声にならない悲鳴に一瞬息が止まってしまった。鍾離の男根はそのままぐりぐりと内壁を突き続けており、いつか胎を破ってしまいそうだ。
享受できる快楽を越えた体躯は少しでもそれを逃がそうと動き、身体はしなる。しかし、それを許さないと鍾離は片手で浮いた腰をベッドに沈めるため腹を抑え付けてきた。おかげでナカに納まっている恋人の男根と掌によって更に快楽は鮮明になり、ウェンティは呆気なく身体を震わせ果ててしまった。
「! もらくすっ、あぁ! やだっ、イってるっ、いまイってるからまってぇぇっ」
先程とは違い、果てたばかり、ではなく、果てている最中。にもかかわらず鍾離は抽挿を再開した。果てたことなど身体を繋げているのだから分かっているはずだろうに、酷い仕打ちだ。
ウェンティは治まるどころか引くことのない快楽の波に次々と襲われ、気が狂いそうになる。目の前は火花が散るようにチカチカと光が点滅し、断続的に止まる呼吸のせいで酸欠に陥る。それでも快楽は押し寄せ続け、何度も何度もナカを震わせ果ててしまった。
「お前のナカは何故こうも最高なんだ。永遠にこうしていたいとさえ思う始末だ」
情欲に任せて揺さぶった身体。それは雄の欲に応えるように変化し続け、男から『理性』をはぎ取り『獣』に変えてしまう。
鍾離は腰が止まらないと口角を持ち上げ、馳走を前にした獣さながらにあふれる涎を拭うよう舌で唇を舐めて乱れる恋人を堪能した。
「もっと俺を求めろ、バルバトス。お前が望むなら俺のすべてをお前にくれてやる」
「モラクスっ、モラクスぅぅ」
焦点の合わない瞳で誰を探しているのかなど、聞かなくともわかる。
鍾離は『ここにいる』と応える代わりにその体躯を抱きしめ、そして身体を繋げたままベッドに座るように体位を変えた。
重力が加わり、先程よりも深く繋がる二人の身体。
ウェンティは鍾離の首に腕を巻き付け縋りつき、言葉では伝えられない快楽を吐き出すようにその首筋に噛みついて来た。