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「噛むな。……傷がつくぞ」
「だ、て……」
食んだ唇に添えられる指。促されるまま唇を開いたウェンティは、添えられたままの指にかぷりと噛みついた。
欲情を隠さない男の眦は細まり、ゴクリと咽喉が鳴る。
我慢できないと言わんばかりに覆い被さる鍾離は、食らいつくようにウェンティの唇を貪った。
口内で暴れる大きな舌に翻弄されるウェンティ。
だが、それでも必死に応えようと恋人にしがみつき、同じように鍾離を貪った。
舌を絡め、唾液を交換しても尚止まらない口づけは、二人の想いを表しているようだ。
しかしいつまでも口づけだけで我慢できるほど、雄の欲は甘くない。
二週間ぶりの情事に昂った劣情は、早く交わりたいと気持ちを逸らせた。
鍾離は欲望のまま露わになったウェンティの胸元に手を添え、ぷくりと膨らんだ小さな果実のような乳首を優しく愛撫した。
口づけに唇を塞がれたままのウェンティは、体躯を震わせ生まれた快楽に腰を揺らす。
早く鍾離に愛されたい。
いつものように想いの丈をぶつけるように激しく求められたい。
口づけだけでドロドロに溶ける思考の片隅で願うのは、誰よりも愛おしい彼からの『求愛』だった。
「もらくす、はやくぅ……」
「相変わらず堪え性のない奴だな。僅かに待つことも出来ないのか?」
「できないぃ……、もらくす、はやくっ……はやくほしぃよぉ……」
おなかが切なくて気が狂いそうだと訴えてくる番。
鍾離は愉悦に顔を歪め、自分を求め発情している愛おしい存在の姿に舌を舐めずった。
「だらしのない奴だ。……見ろ、こんなにも蜜を溢れさせて恥ずかしいとは思わないのか?」
胸元から腹へ、腹から下肢へと滑る無骨な指。
それはウェンティの中心で反応を示している性器に触れると、先端からとろとろと溢れる先走りを堰き止めるように押さえ、握り締めてきた。
途端、悲鳴のような声がリビングに響き渡る。
それとほぼ同時に鍾離の指から溢れてくる白濁した体液。
ほんの少し触れただけで達してしまったウェンティに、鍾離は口角を持ち上げ、笑った。
「達していいと、誰が言った?」
「っ、ご、めっ……ごめん、もらくす……」
「お前は悪い子だな、バルバトス」
責める言葉で詰る鍾離。
だが、その目に宿る劣情に射抜かれたウェンティは『お仕置き』を期待してまた身体を熱くした。