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「もらくす、ごめんなさい……」
先を想像して早く鼓動する心臓に目が回りそうだ。
鍾離を見上げるウェンティの翡翠は熱に潤み、高揚した体躯にはそこはかとない色香が漂っている。
達して猶満たされていないと分かるその姿に、雄の征服欲が掻き立てられた。
鍾離は一度口づけを落とすと身を起こし、雄臭い笑みを浮かべるとこれから久しぶりに番を愛し尽くせる喜びに口角を拭った。
彼は期待に満ちた眼差しで見つめてくるウェンティから視線を外すことなくグローブを噛むと、そのまま人外の証が残る手を露わにした。
布越しではなく直に触れる番の体躯は熱を帯びている。
その理由は聞かずとも明らかで、ゴクリと咽喉を鳴らす雄は白濁した体液で汚された腹を優しい手つきで撫でてやった。
身を震わせ上擦った声を漏らすウェンティは、両足を広げ腰を浮かしている。
おそらく無意識だろうその痴態に、鍾離は番が求めるモノを与えてやるため指を這わせた。
擽るように腹から降下する指の動きに、萎えた性器が反応を示す。
だが、鍾離の指はそれを通り過ぎ、そのまま股座の奥へと降りて行った。
「……仕方のない奴だ」
「うぅ……、だ、ってぇ……」
くつくつと愉快そうに笑う恋人に、ウェンティは情けない声を漏らす。
彼が何を見てそう言ったのか、言葉にされずとも分かってしまうのが恥ずかしい。
「平静を装いながら、その裏ではお前も俺と大差なかったようだな」
「あ、たりまえ、でしょ」
甘い声の合間に返事をするも言葉は明瞭にはならず、伝わっているのか疑問だ。
だが、それでも必死に伝えるのは、また彼が『自分だけ』だと言いたげだからだ。
(ボクがどうして璃月に居るのかちゃんと考えてよね!)
大切なモンドの地を離れた理由を考えれば分かるはずだ。どれほど鍾離のことを愛しているか。
それなのに、事あるごとに愛しているのは、求めているのは『自分だけ』だと言われたら、悲しいし腹が立つ。
今日こそその認識を改めてもらいたいと反論するウェンティだが、如何せんタイミングがよろしくない。
甘い声で紡ぐ言葉は切れ切れで、嬌声交じり。これでは文句ではなく営みへの誘いだと思われても仕方がなかった
「! んあぁっ」
声が一層艶めいた。尻を――後孔を優しく撫でまわしていた鍾離の指がウェンティのナカに侵入してきたのだ。
途端、ハラの奥がきゅうっと切なく収縮して、ウェンティから理性を剥ぎ取ってしまう。
「流石に二週間空けば指一本が精々か」
むしろ指一本をよく呑みこめたものだ。
まるで雄を欲する雌のようだと笑う恋人の嘲りにウェンティの表情は歪み、快楽に堕ちながらも愛しい鍾離を睨みつけた。