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物欲しそうに自分を見下ろしてくる恋人に鍾離が見せるのは満足気な笑みで、分かっていながらも「どうかしたのか?」と尋ねてしまう。
ウェンティは拗ねたように唇を尖らせて欲を孕んだ眼差しを向けている男を見つめ返した。
自分の望みなど分かっているだろうに、知らぬふりをする鍾離は意地悪だ。
「言わなくても分かってるでしょ」
「何のことだ?」
「っ、モラクスっ」
意地悪しないでよ!
そう訴えようとしたウェンティだが、言葉が止まる。それは尻を柔く揉んでいた鍾離の手が明確な意図をもって下肢を撫でまわしてきたからだ。
尻から大腿にかけて大きな手が執拗に撫でまわしてきて、こそばゆい。だが、こそばゆいだけではないからもどかしくて堪らない。
もじもじと身体を揺らすウェンティは胎を押さえていた手をこまねいた。
ベッドに横たわる男は黄金を寸分も逸らすことなく此方に注いでいる。
僅かな変化も見逃すまいと突き刺さる視線を感じながら、ウェンティは震える声で恋人に懇願した。
「モラクス、ねぇ、……おねがいだから……」
「悪いな。生憎俺の手は二本しかないんだ」
ウェンティは自身の胸前で手をこまねき、震えている。
腹に添えていた手がゆっくりと上部に移動していることなど見上げている鍾離にはバレバレだった。
「どうした? 自分で慰めないのか?」
愉悦に表情を歪める恋人の言葉にウェンティは唇を噛む。
恥ずかしがらせるなんて酷いと詰りたいのに、言葉は出て来ず、むしろ彼に従うように繋いでいた手を離してしまう。
解放した両手をおずおずと自分の胸元に添えるウェンティ。羞恥を堪えて今一度鍾離を見下ろせば、彼は暴君然とした雰囲気を纏い笑っている。
「っ、んんっ……あっ……はぁっ……」
たどたどしい動きで己の胸の尖りに触れれば、そこから電流が流れたかのように全身に走る衝撃という名の快楽。
それは思考を麻痺させ、先程まで感じていた恥じらいを消し去ってしまった。
ウェンティはぷっくりと膨らんだ己の乳首を指の腹でくりくりと撫で回し、押し潰し、摘まみ上げて愛撫する。
その度に生じる快楽は身体を蕩けさせ、胎を疼かせた。
「もらくすっ、もらくすぅきもちいぃ」
「ああ。分かっている。お前の此処もだらしなく汁を垂らしているからな」
「! あぁん! だめぇ! そこ、さわっちゃだめぇ」
尻と太ももを撫でまわしていた鍾離の手が透明な液体を溢れさせる性器を包み込んで柔く扱いて来る。
その直接的な愛撫にウェンティは腰を揺らしながら止めてと啼いた。勿論、鍾離がその言葉を聞き入れることはなかったが。