あなたは18歳以上ですか?
18歳未満の方の閲覧を固くお断りいたします。
男根の根元に存在する亀頭球が腫れあがり、断続的に欲を吐き出している。
番を孕ませるための本能に身を任せ、ウェンティを抱きしめ何度も何度も口付ける鍾離。
彼の言葉にウェンティが返すのは恍惚の表情で、嬉しいと声を震わせ、番の――鍾離の子を生みたいと彼に抱き着いて来た。
「子種が胎に根付くまで何度でも此処を俺で満たしてやる。……いいや、子種で胎が満たされるまで注いでやるから覚悟しろ?」
「ん♡ もらくすのあかちゃん、はやくほしぃ♡♡♡ はやくもらくすのあかちゃんのママになりたいよぉ♡♡♡」
「急かさずとも、この発情期を終える頃にはそうなっているから安心しろ」
「うん♡♡ たのしみぃ♡♡♡」
腰を揺らすウェンティに鍾離は愉快そうに笑う。
おそらく無意識だろうその動きは、子種を胎の奥底に運ぶオメガ性の本能だろう。
改めて番が子を成すことを求めていると知り、ウェンティを愛してやまない鍾離は望みを叶えるためにこれから発情期が終わるおおよそ1週間の間、言葉通り種付けし続けてやろう考え、来年の今頃にはきっとこの家はますます賑やかになっているだろうと未来に想いを馳せた。
「お前似の愛らしい子を産んでくれ」
「えぇ……? ぼくになの? もらくすじゃなくて?」
「俺に似たら、父親失格だとお前は呆れるだろう?」
「どーいうこと?」
「お前を取り合う未来しか想像できないということだ。……バルバトス、頼むから子を産んでもその存在を俺以上に愛したりするなよ?」
猶も胎に感じる鍾離の『愛』。それに時折身体を小さく跳ねさせながらもウェンティは馬鹿だなと笑った。
笑って、何度も自分に口付けてくる鍾離の頬に手を添えると変わらぬ愛を伝えた。
「もらくすがいちばんにきまってるでしょ? もらくすのあかちゃんだから、ほしいんだよ?」
「バルバトス……。愛している、お前は俺の――俺だけの番だ」
「ふふ。いまさら? ぼくはもうずーっとまえからきみだけのつがいだよ?」
「改めて実感しているだけだ。俺は、お前しか愛せないとな……」
「それってだめなことなの?」
不思議そうに尋ねてくるウェンティに、鍾離は一瞬言葉を呑む。
だが自分を見上げる眼差しに黙っている事は困難で、口づけを落とした後苦笑交じりに心中を吐露した。
「此処に俺の子が宿ることを想像すると幸せだと思う反面、いつか俺からお前を奪う脅威とならないか不安になる……」
手放すつもりはないが……。
そう言葉を続ける自分はきっと情けない顔をしているに違いない。
番はこんな自分に呆れるだろうと鍾離が苦笑を濃くすれば、返ってきたのは思っていた反応とは違うモノで……。
「しんぱいしょうなパパなんだから」
「! 呆れないのか?」
「あきれないよ? だってぼく、もらくすがぼくのことだいすきだってよーくしってるからね?」
幸せそうに微笑むウェンティは嫉妬深いところも含めて大好きだと鍾離にしがみついて来た。