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キスを強請るように瞳を閉じるウェンティ。
愛しい恋人の誘いに笑みを浮かべ応える鍾離は薄く開いた唇に舌をねじ込み、反射的に逃げた舌を捉えるように絡めとってやった。
以前からキスが好きだと言っていた恋人は腕を首に回して口づけに夢中になる。
鍾離は込み上げる愛しさのまま抽送を再開し、己の欲を打ち付けた。
恋人の腰の動きに合わせて漏れる喘ぎ声。だが、それは恋人その人に全部食べられてしまって声とは呼べない音となり、吐息とも判断できないものとなってしまう。
(だめ……、キスしながら奥突かれると、我慢できないよぉ……)
こみ上げてくるのは愛おしさなのか、それとも快楽なのか。
ウェンティは己の胎が鍾離の『愛』を求めてきゅんきゅんと疼いているように感じてしまう。
それをはしたないと思いながらも、それでも心から愛している存在と愛し合っているのだから当然だとも思うから、自ら『愛』を迎えるように腰を揺らしてしまうのだ。
「すまない」
「ふぇ……?」
口内をくまなく愛してくれていた舌が居なくなり、定まらない視界の奥に鍾離の姿を探していれば、鼻先に落ちて来た口づけと謝罪の言葉。
恋人が何故謝っているのか分からないウェンティは、儘ならない呂律で鍾離の真名を読んで謝罪の真意を求めた。
「子種を求めるお前の姿に、雄の本能を俺が壊したんだなと思ってな」
「? どーいうこと?」
理解できないと不安を覗かせるウェンティ。
鍾離が何を言っているのか分からないが謝られたという事は、自分にとって良くない事を言われているのだろうことは分かったからだ。
だが、鍾離はそんな自分を愛しげに見下ろし、額に口づけを落とすとわざと意地悪な言葉を選び耳打ちしてきた。
「今のお前の姿は『雄』ではなく『雌』と称した方が正しい様をしているぞ?」
「! っ、やぁ―――っ!!」
「っ、くっ、――っ、詰られて、達するとは、ますます雄ではないな……」
「や、ぁ……、いじ、わるぅ……」
胎の最奥をぐりぐりと圧されていたせいだと言い訳したかったが、彼の声と言葉が決定打になった事は自分自身が良く分かっていたから言い訳のしようがない。
ウェンティは涙目で鍾離を睨むも、嬉しそうなその顔を見たら何も言えなくなってしまうから狡いと思う。
「仕方ないだろう? 奥を攻めればお前のこれはもう種を吐く気も見せないんだからな」
そう言って鍾離は啄む口づけを唇に落としながら、一度吐精して以降萎えたままのウェンティの性器を大きな掌で包み込み、数回扱きあげてきた。
生まれるのは快楽。だが、芯が通る気配がないことはウェンティにも分かっていた。
「うぅ……、ぜんぶもらくすのせぃじゃないかぁ」
「ああ、俺のせいだ。……だから謝ったんだろう?」
そう言われて漸く先の『謝罪』が何に対するものか理解したウェンティだった。