あなたは18歳以上ですか?
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「堪え性のない奴め」
「うぅ……ごめん……」
「だが、そんなところも愛おしい。……俺にお前の望みを拒否することなどできるわけがないだろう?」
ウェンティが途中まで外していた上着のボタンを自ら外す鍾離は上着を脱ぎすてると前髪をかきあげ、にやりと笑う。
雄の色香が漂うその姿に、ウェンティは胸を高鳴らせてうっとりと見惚れてしまった。
「下着を脱いで足を開け、バルバトス」
「ん……」
命じれば、恥じらいながらも座ったまま器用にズボンと下着を脱ぎ捨てるウェンティ。
そのままキッチンの上で足を開く姿は実に淫らで、いつもの清らかさなど微塵も無くなっていた。
「こんなにも蜜を溢れさせていたのか。……分かるか? お前の愛液が此処まで垂れてきている」
「あっ、……っ、ん……」
「卑しいな。触れただけだが、呑み込もうと吸い付いてくる」
言葉は蔑むものだが、表情は愉悦に満ちている。
鍾離は自身の中指に少し力を込め、滴る愛液を飲み込んでいる後孔にそれを侵入させた。
ウェンティの唇から漏れるのは吐息交じりの甘い声で、身体を震わせ反射的に足を閉じようとしてしまう。
勿論それを鍾離が許すわけもなく、足を抱えて自分を受け入れる箇所を良く見せろと命じてきた。
激しい羞恥を覚えながらも、従順に言葉通り再び足を開き、その膝を手で掴むウェンティ。
上を向いた性器から透明な愛液がとぷりと溢れ、死ぬほど恥ずかしいのに、それにすら感じてしまっていることを恋人に教えた。
鍾離は口角を持ち上げ、「俺の指は美味いか?」と揶揄うような声を掛けてくる。
じゅぷじゅぷと卑猥な音が耳に届き、堪らず目を閉ざして顔を真っ赤に俯くウェンティ。だが、胎が覚える快楽は微々たるもので、求めるモノとは程遠い。胎は切なさを増し、滞るような快楽に気が付けば縋る声を上げていた。
「モラクス、たりないよぉ……」
指じゃ、やだ……。モラクスが欲しい……。
そう涙声で懇願すれば、恋人が見せるのは満足気な笑みで……。
「俺の、何が欲しいんだ?」
「! ひどい……、わかってるくせに……」
わざと言葉にさせようとしていることは快楽に蕩けていても分かったようだ。ウェンティは顔を歪め、苛めないでよと今にも泣き出しそうだった。
恥じらう恋人の愛らしさを愛でる趣味はあれど、苦しめたり泣かせたりする趣味は持ち合わせていない鍾離はその声に謝り、自分も早く繋がりたいと思っていることを伝えた。
「お前のナカに入って良いか?」
「はやくぅ……、モラクス、はやくきてっ」
恋人の体内から指を引き抜く鍾離はウェンティを見つめたまま愛液がつたう掌を舐めてみせた。
視覚から犯されてゆくような錯覚を覚えるウェンティは、今から自分はこの男に抱かれるのだと期待する己の全てを彼の前に晒し、愛を求めた。