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焦るなと己に言い聞かせる鍾離。
淫らに男の中指をしゃぶる恋人の後孔に指をもう一本追加してやれば、これまた巧くしゃぶってくれるから堪ったもんじゃない。
熱くぬかるんだ内壁を指の腹で擦りながら抜き差しして恋人の身体を拓く鍾離は、己の下肢に集まる熱が今にも暴発してしまいそうだと限界を感じている。
だが、指二本ですらキツイ箇所に、それとは比べ物にならない質量の楔を埋め込むことはまだできない。できないが、このまま堪えることも困難だった。
「っ―――、すまないっ、一度、出させてくれっ」
「ふぇ……? !んあぁっ」
鍾離は熱に蕩けている恋人の体内から指を引き抜き、自身の下肢に手を伸ばす。
ズボンの前を寛げ、下着から引っ張り出すのは勃起した男根。それは腹にくっつく程の勢いで膨張していて、浮き出た血管が添えた手に己の脈動を伝えてくる。
先端からは先走りが滴り、赤黒い肉棒にてらてらと光沢を与えていた。
鍾離の興奮を目の当たりにしたウェンティが見せるのは、恐怖、ではなく、うっとりとした表情。
まるでそれが欲しかったのだと言わんばかりの表情で「すごい」と呟く姿は雄を求める雌のようだ。
「モラクスの、おっきい……」
「そんな顔をするなっ。お前を傷つけたくないっ」
ベッドの上に全裸で両足を開いて雄を待ちわびる恋人の姿に咽喉が鳴る。
恍惚の表情で男根を見つめていると知れば、傷付けると分かっていてもこの熱を埋め込みたくなってしまうではないか。
荒い息遣いで再びウェンティに覆い被さる鍾離は、己の男根を柔く扱きながらもう少しだけ待ってくれと言い、先程まで己の指が蹂躙していた箇所にその先端を押し当てた。
まだ身体を繋げる気がないだろうととれる言葉と真逆の行動。
ウェンティはそれが嬉しいと感じてしまう。理性的な彼が、こんなにも自分に惑わされてくれている。こんなにも、自分を求めてくれている。それを喜ぶなと言う方が、無理な話だ。
「モラクス、はやくぅ」
「っ――、煽るなと言っているだろうがっ!」
歯を食いしばった鍾離は、血走った目で見つめてくる。
その眼光に言葉では言い表せない程の興奮を覚えるウェンティは、早く鍾離の全てが欲しいと猶も強請ってしまうのだった。
「はやく、早くきてっ! モラクス、はやくぅ」
「っ、バルバトスっ!!」
黙れと口を塞がれ、声も呼吸も奪われる。
荒々しい口づけにも拘わらず、心と身体は蕩けて全身から力が抜けてしまうウェンティ。
鍾離が唇を離した時には、既に夢見心地と言った様子だった。
「まだ挿入れることはできないっ、だが、お前のナカには出させてくれ」
「いい……。もりゃくす、なんでもいいから、はやくぅ」
早く愛してと笑うウェンティの姿に、雄の欲は限界を迎える。
鍾離は己の男根を乱暴に扱き、欲を吐き出す。吐き出された子種は先端が密着していた恋人の孔に注がれ、そして溢れていた。